【続】発達障害だっていいじゃない  ~鬱な私と4人の子供達~

発達障害の子供達も成人したので、これまでのことも書きつつ、50代からの奮闘の毎日をつづります。

捨てる神あれば拾う神あり/小児科から精神科へ

主治医を変更しなければならない時の続編です

来年度は息子達のかかっている小児科の先生に診てもらえない事になりショックを受けたお話をしました。その時に「私の主治医の先生に診てもらったらどうか?」という提案がありました。息子達のことをおもんばかってのご提案なのですが、私の主治医は大病院の院長先生になってしまって超多忙なのです💦。だからこの提案は無茶だよ!って気がしました。

 

鬱でお世話になっている私の主治医とはもう12年程のお付き合いになります。何でも先生に相談して乗り越えてきた。時にハッキリと物をおっしゃる事もあり、その場では納得できない時もたまにあるけど後から考えてみると先生の言うとおりだったなと思う事ばかり。うつ病など人生の通過点でしかないでも少し触れていますが、私と1歳しか年が違わない先生を勝手に兄の様に父の様に非常に尊敬し信頼している。

 

もし可能なら先生が良い。何故って?私が今まで相談してきた内容は殆どが子供がらみだからだ。子供が困っている時に私の体調が悪くなる。逆もまた然り。受診時にいつも子供の事を先生に話してきたから間接的に息子達のことを知っているのだ。息子達のことを少しでも知ってくれている先生がたったもう一人だけいたのだ!ただ忙しい先生にいつどうやってお願いすればよいか?

 

小児科の先生に診てもらえなくなるショックから立ち直った時、その思い立った時が吉日。大変無謀だが病院に直接電話してみた。事務の方からは当然拒否されたが、半ば強引につないでもらった。お忙しそうだったので手短に内容だけ伝え、今すぐの返事は無理だから追々の相談になった。

 

そして昨日の受診日。なんと承諾していただけたのだ!「僕で少しでも力になれるなら」なんてお言葉✨。まさに捨てる神あれば拾う神あり。先生なら息子達をちゃんと大人として扱ってくれる。薬の処方も全く心配がない。先生のお陰で私自身が鬱ぬけ出来たからそう思える。私がそうだったように1か月に1分顔を見てくれるだけでいいのだ。

 

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神様と天使

 

小児科に通い続けている大人の患者さんは沢山いるし、信頼関係が築けているのであればそれでいいと思う。でも息子達(21歳や19歳)のような大人になってから主治医を変える又は大人になりつつある年齢の発達障害で病院を探すなら圧倒的に精神科が良いと思う。例えば就労支援や通所・就労・お薬の処方などについての情報が小児科では子供用だからだ。

 

という訳で来年度に向けて少しずつ準備をする事になった。きちんとした紹介状も書いてもらわないといけない。何しろ末息子は4日後に19歳に誕生日を迎える。障害年金の申請がこれからなので少しタイミングが悪い💧

 

発達障害障害年金について非常に心配されている方も沢山いらっしゃると思うので近日中にアップしますね(超大変だけどきちんともらえます)。

 

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