【続】発達障害だっていいじゃない  ~鬱な私と4人の子供達~

発達障害の子供達も成人したので、これまでのことも書きつつ、50代からの奮闘の毎日をつづります。

発達障害の就職活動

次男は以前は普通に就職する事を考えていた。でもアルバイトをしていた時の様子から障害者枠で入社した方が本人が辛くないかもしれないと考えるようになった。

 

大学に2年間通いそのあと3年制の専門学校に進路変更し、今は2年生なので就職はまだ先のことだと思っていたのだが、どうやら早い人はもう会社を受けているらしい。

 

次男の場合、普通に何でも出来そうにも見えなくはない。だから普通に入社したら、「え?こんなことも出来ないの?」と他の人にはなかなか理解できないことが起きてしまうだろう。空気が読めないので周りの人とうまくやっていけるかも心配だ。でも、そもそも就職試験の面接の時点で人事の人は見抜くだろう。

 

就労移行支援を受けている長男とは少し違うが就活だけ定着支援だけ受けられるところがないか探している。でも以前の記事にも書いた通り発達障害支援ビジネスが紛れ込んでいるから、見分けるのが難しい。

 

ハローワーク発達障害雇用トータルサポーターに相談する方法もあると厚生労働省のホームページ上には書いてあるが、もう少し調べてみよう

↓↓↓↓↓

発達障害者の就労支援 |厚生労働省


厚生労働省にもきちんといろいろ書いてある。やはり、これを利用したほうが良いのだろうか。

 

自立支援でもなく、就労移行支援でもなく、就労継続支援AでもBでもない。でもどこかで支援してもらえるところがありそうだ。

 

障害者枠で就職するしないはまた別として、就職活動のサポートを受けられるところを探すように次男に促したところ、「いくつも見つかったからさっそく登録してみた!」と言っていた。

 

そうしたらこんなことが起きてしまった

↓↓↓

合理的配慮の資料作成/本人は困っていない

 

やはり、自分で探すのは無理なのかもしれない。なかなか自分の手を離れない我が子達、もうひと踏ん張り就職のお手伝いまでしなくてはいけないのか。

 

でも最近障害がなくても、親向けの就職説明会なんてやつがあるそうだ。私の時代では到底考えられない過保護な社会。障害のある子の場合は親が手伝っても普通なのかもしれない。

 

その後、次男に専門学校のキャリアセンターに行って、発達障害の子向けの情報がないかどうか聞いてくるように促した。

 

そうしたら、障害のある子向けの就職情報サイトの張り紙を見つけて持って帰ってきたので、そこに登録してみることにした。専門学校に書いてあるところのほうが信頼できそうだ。

 

でも、今は大学でも専門学校でも、発達障害の人の支援は義務化されてきたわけだから、専門学校のキャリアセンター自体でも支援が受けられるのではないかとも思う。

 

なので、今度は次男に、キャリアセンター自体に相談してみたらと促した。このやり取りがもどかしいが、焦らず粘りず良く慎重に進めよう。本人が安心し、納得のいく就職活動にしたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

f:id:SMMS:20211102182356p:plain