【続】発達障害だっていいじゃない  ~鬱な私と4人の子供達~

発達障害の子供達も成人したので、これまでのことも書きつつ、50代からの奮闘の毎日をつづります。

P T A って大変ですか?答えは NO!

 

PTA本部役員が回ってきた

子供が小さい時、順番で回ってくる役員。要領の良い人は割と小さいうちにササっとやってしまう。でも学年が上がるにつれ決めるのが大変になる。

 

私も子供たちが小さい頃は「すみません。できません。」と逃げてきた。でも長女が4年生になる前、選出委員の人から電話がかかってきた。「子供一人につき1回って決まっているので…。」その人も嫌な役回りだったろう。もう断れないなあと思い「はい。分かりました。」と初めて引き受けた。それも本部役員だ。

 

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会長不在の係り決め

役員の集まりがあって、その中から会計だとか庶務だとか副会長、会長を選ぶ。1クラス1人ずつ出てるから、大した人数ではない。この中から会長?昨年の会長さん急に辞めちゃったの?ええ~聞いて無いよ!じゃあ会計で!!!

 

当然ジャンケンという流れになる。あっけなく負けた。結果、副会長(複数人で)になってしまった。会長は決まらず保留になって半年不在だった。

 

それからの1年間頻繁に集まりがあったが、会長不在だったので何か連帯感みたいなものが自然と生まれ、半年後に決まった会長さんVS本部役員みたいな構図になった。まあ後になってしまえばそんなことはどうでもいい。

 

とにかく学校に行く回数は多かったが難しい事ことは何もない。誰にでも出来る事ばかりだ。違う学年のお母さんたちと仲良くなれたり色々教えてもらったりできて本当に良かったし、打ち上げなども楽しかった。いまだに連絡を取っている。

会長代理で会合に出席

ただ一度会長代理として、市のPTA連合会に出席した事がある。市内の小学校の会長さんだけが集まる会議だ。どこの会長さんもド迫力なのだが、司会をしていた女帝級に綺麗な会長さんはすごかった。私は部屋に入って出来るだけ目立たないように座っていたのだが、司会の会長さんが私をにらみながら、「お綺麗なのに表に出たがらない方もいらっしゃる!」といきなりジャブをかましてきた。(え?ちょっと何言ってるか分かんないですけど!)何なのこの人?私が何したの?その時は怖くて凍り付いたまま動けなかった。

PTA会長さんたちはすごい

でも何年も経って思い返すと、みんなの矢面に立って一生懸命にやっている人から見ると、私なんて陰に隠れて面倒なことから逃げているように見えたのだろう。私は綺麗でもないし、陰に隠れていたわけでもない。だけど彼女ほど表に立って意見を述べてはいない。せいぜいブログで思いを文章にすることぐらいで行動を起こしていない。言うは易し行うは難しというやつで、自分は自分の子供4人で精いっぱいだった。彼女は今頃何をしているのだろう議員さんにでもなっているかもしれない。彼女なら世の中も変えてくれそうだ。本題からそれてしまったが、来年度は役員をやらなくちゃいけないかなと心配しているママさんがいたら役員さんになっても大丈夫です!他の人もほとんど同じ気持ちだし、難しい事なんて全くやらない。