【続】発達障害だっていいじゃない  ~鬱な私と4人の子供達~

発達障害の子供達も成人したので、これまでのことも書きつつ、50代からの奮闘の毎日をつづります。

35億ザキヤマ現象

 

フォローアップ研修を受けなくちゃ

仕事先のフォローアップ研修は入社して3か月を目安に終了してくださいとのことだが、3か月ですべて受けられる人なんて本当にいるのだろうか?担当の売り場売り場でシフトがあり、人が足りないから募集し、入社しているわけで、人手が余っているところなんておそらくない。だから研修を受けるタイミングも難しい。もう1年が迫ろうというところなのでいい加減終わらせないといけないので申し込みをして帰ってきた。

 

今朝起きて、前回の研修の時にもらった資料を読み返してみたのだが、恐ろしい数の学習項目があり、すべてクリアしなければいけないらしい…。予算とか売り上げとか修正とか、あまり時間給で働いている自分には関係ないかのように思ってしまうこともきちんと把握しなければならないのよね。そりゃあそうだ。

 

チェック項目を見ていくと難しいことばかり書いてあって、はいできます!って印を押す勇気はない。先輩方は本当にスゴイ!やはり勉強しないとせっかく教えてもらってもなかなか覚えられないので研修を受けないとだめだなあと痛感した。

 

35億ザキヤマ現象

ただ大きな問題点があった。お恥ずかしながら人の顔と名前を覚えるのが超苦手な私。ここだけの話だが店長さんがいまだにわからない。同じ売り場の先輩方に、「あの席の人が店長だよ。」と何度教えてもらっても、その時に店長がいないし、社員の皆さんは空いてるパソコンで仕事をされていることも多いから、同じ人が同じ席に座っているとは限らないのだ。年中無休の落とし穴だ。

 

それにしても店長の顔認識ができていないと知られたら、さすがにやばい。今年中に覚えることを目標にしよう。だぶん、すれ違って挨拶はしてるはずなのだ。だけどマスクをしているこのご時世、男の人の大半がザキヤマに見えるのだ。

「35億ザキヤマ現象」

 

もはや遺伝的欠陥としか言いようがない

顔認識ができないという病気もあるが、そこまでではない。でも発達障害の我が息子たちも人の顔と名前を覚えるのが非常に苦手。もはや遺伝的欠陥なのだろう。関係の希薄な人や、しばらく会っていない人などとっさに名前が出てこない。

 

というわけで、私の仕事用の手帳には、人の名前をミクロのサイズで書いてある。個人情報なのであまり大ぴらに書いてはいけないし、誰かに見られたら恥ずかしい。実をいうと、店長だけでなく隣にいる薬剤師さん達の名前もまだ5人くらいしか覚えられていない(;^_^A

 

「人の顔が覚えられない病」について同じ売り場の方々はたぶん気がついて理解してくださっているので、いつも優しく教えてくれます。

 

しかし研修となると1人で受けなければならないので、教えてもらうわけにいかない。せめて店長の名前は手帳にミクロのサイズで書いておこう。あんちょこを見れば、顔はわからなくても何とかごまかせるかもしれない(笑)

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