負のスパイラルから脱出するには?
前回のお休みは、ホルター心電図をつけてもらったその足で、
かかりつけのクリニックに行き、ホルター心電図を取ることになった経緯を話した。
「パニックだね!」先生はあっけなく言いました。
「こうなっちゃった時どうすればいいですか?」
「う~~ん。薬をあんまり増やしたくないから、その頻度がすごく多くなるようだったら考えよう。」
との事だった。そんな悠長なこと言っている暇ないのだけど、私すごくしんどいんだけどって思ったけど、私自身も薬が増えるのは嫌なので、先生の言う通り、頻度が増えたらお薬を処方してもらうしかないなと思った。
クリニックでそんな話をしている最中に、末息子が学校からメッセージを送ってきたのだった。
(なんか将来のこととか、今までどうしてもっと早く勉強しなかったんだろうとか考えちゃってドキドキしちゃってダメなんだ。)
と書かれていた。
(そっか。それだったら、今日はホームルーム終わったら帰っておいで。お母さん連絡しておくから。ひとりで帰れそう?)
(うんそれは大丈夫。ごめんね。)
主治医の先生に息子とのやり取りの話をすると、
「彼また考えすぎちゃってるんじゃないの。お薬のこと考えておくからね。」
「はい。ありがとうございます。ではまた明日。」
クリニックを後にした。
親子は繋がっているのだろうか。
特に末の息子が調子の悪い時と私の調子が悪い時はほぼ一致する。
私の調子が息子に影響するのか、もしくはその逆か?
二人で一緒に負のスパイラルから抜け出すしか他に方法はないのかもしれないと思う今日この頃です。
そして次の日はホルター心電図を外してもらってから、今度は息子たちの病院の予約の日でした。
毎回毎回成人した息子に付き添うのは、正直言ってしんどい。
待合室で、自分たちの病院に来ているのに爆睡している息子を見ていると辛くなってくる。この子達、ずっとこんな風だ。これから生きていけるだろうか?
そんなことを考えているうちに、先生に呼ばれた。
そうです。昨日クリニックでお会いした私の主治医です。
今まで小児病院でお世話になってきた先生が転院されたので、
私の主治医にお願いして先生の病院で診てもらうことになりました。
今年に入ってから月に1回診ていただいているので、今回が7回目でした。
先生はいつからかわかりませんが3人をしっかりと区別してくれているようになりました。
末息子の診察の順番になり、
「朝のお薬を新しいお薬に変えてみようか。今までのお薬は飲み合わせの悪いものがあってずっと考えてたんだけど、新しいものに変えてみよう。」
さすがプロである。
帰り道、みんなで食料品の買い出しをした。月に1回の恒例行事みたいになっているが、これも発達障害の彼らの生活力を高めるために必要なことだと思っているし、人数のいっぱいいる時でないと重くて持ちきれないからだ。
さらに3連休の最終日。内側がマイクロファイバータオルみたいになっている折りたたみ用の傘袋を探しに行ったけど見つからず、材料を買って2枚だけ作ることに成功した。家に1枚は初めからあるので、あと2人分作るか買うかする予定です。
その次の日、久しぶりに仕事に行きました。休み明けが健康診断の日であることを前日まですっかり忘れていて危うく朝食を食べちゃうところでした。検診でショックなことがいくつかありました。(まだ結果も出てないのにね~)
- 右耳の低音が聞こえなかったこと。
- 体重と身長と胴囲
- カフェインをやめたほうがいいといわれたこと
カフェインをやめるって!!!
酒もたばこもかけ事もしないこの私が、コーヒーすら飲めないの~~~!
もう出家でもするかな?
かなりショックでしたが、動悸を防ぐためにも、胃にも負担がかかるし、
お医者さんに言われた通りカフェインレスコーヒーを購入してみました。
「カフェインレス」と「ノンカフェイン」と「デカフェ」って意味が違うんですね。
私が買ったコーヒーはカフェインレスだからカフェインを97パーセントくらいカットしてあるという意味だった。
普段の3%とか考えて飲むと、なんかすんごく物足りない気がするのだけど、
言われないとわからないくらいコーヒーの味はする。
仕方ないのでしばらくやってみようと思います。
そして今日、右耳の痛みを数か月前から放っておいたので、低音が聞こえないのはそのせいなのか心配になり耳鼻科に行きました。
しかしタイミングが悪かったのか耳鼻科が満員御礼。それを見ただけで動悸が起きそうだったので今日はやめようと受診しないで帰ってきました。
私の毎日はこんな風に病院の行き来でほとんど占められています。
子供達が小さい時と全く同じです。歳をとるってこういう事なのでしょうか?