【続】発達障害だっていいじゃない  ~鬱な私と4人の子供達~

発達障害の子供達も成人したので、これまでのことも書きつつ、50代からの奮闘の毎日をつづります。

かわいい子には旅をさせよ

こんばんは!久しぶりの更新です。

先週の1週間は本当に疲れてしまって

夕飯食べたら眠くて何もできない状態でした。

転職して最初の1か月間はすごく元気だったのに、

何故かここのところひどく調子が悪いのです。

 

おそらく最初の1か月は異常な量のアドレナリンが分泌されてしまって、

その反動でガス欠状態なのかもしれません。

会社の人たちの人間関係や個性も段々と分かってきたのと、

想像以上に仕事量が多い。

 

 

なので週末はゆっくり休まねばと思い、

今日は三度寝くらいして夕飯を作って食べ、

娘と気分転換に少し買い物に出たら

もうこんな時間になっていたという感じです。

 

ひとつ残念なことが…。

末息子の第1希望の大学は不合格でした。

本人も結構ショックを受けていて、

でもそう見せまいとして元気にふるまっていました。

 

そして、「バイトして、来年もう一度受けてみていい?」

というのです。

 

発達障害のお子さんをお持ちの方ならご理解いただけると思いますが、

発達障害の子がバイトをするのは非常に大変なことなのです。

教育機関では少しずつ配慮をしてもらえるようになってはきましたが、

「障害者枠で就職する」よりもかなりのリスクを伴うのです。

世間的に発達障害のことについての理解はまだまだ進んでいません。

まずそもそも面接で落とされますが、

万が一採用されても、発達障害です!と公言して入るわけではないので、

大変な苦労をします。

では、発達障害です!と言って面接を受けたらどうでしょう?

そこら辺のチェーン店でその配慮ができる余裕のある所は少ないのが現実でしょう。

どこも人手不足なのです。

人手が足りないから募集をかけているわけで、余分に人件費はかけられないし、

とてもそこまでフォローはできないでしょう。

 

手先が不器用だったり、不注意だったり、構音だったりして、

イジメられたりしそうだからバイトは止めておいた方が安心だったのですが、

もし採用されたらやってみたらいいじゃん!

それでダメだったらまた他を探せばいいじゃん!

大学だって、他の大学受けたっていいし、浪人したっていいじゃん。

前向きな気持ちでいるのだから冒険させてみようと思いました。

 

以前の息子だったら、イジメられて落ち込んでまたひきこもっちゃうんじゃないかとか考えて、「無理しなくていいよ。」と言ってしまったと思います。

 

だけど、高校を卒業して、ITパスポート試験を受け合格し、

基本情報処理試験を受け合格した今。

多少の困難には耐えられるのではないかと思います。

可愛い子には旅をさせよ。

って~やつでしょ。

 

私が今転職し、毎日疲れ果てても頑張っていることは、

息子にとっても良い刺激になっているのでしょうか?

それならもう頑張るしかないですね…。

さあ来週もいくぜ!