【続】発達障害だっていいじゃない  ~鬱な私と4人の子供達~

発達障害の子供達も成人したので、これまでのことも書きつつ、50代からの奮闘の毎日をつづります。

【祝】緊急事態宣言解除ヤダヤダボーイと旅行に行こう!

緊急事態宣言の間は旅行も外食も避けてきた。でもようやく旅行の計画が立てられそうだ。

 

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我が家の場合、1泊2日、年2回近郊県に行くのが恒例になっている。

 

勿論もっと遠くに長く旅行してみたいのはやまやまだが、発達障害のヤダヤダボーイを引き連れ、親1人で行くからだ。運転だって遠くは心配だ。

 

ヤダヤダボーイもだいぶ大人になってきて最近では「ねえ今度2泊とかしない?」とか信じられないことを言ってくる。一体全体誰のせいで1泊しか出来なかったと思っているんだろう。

 

ヤダヤダボーイを旅行に連れて行っても、ホテルに直行だ。何にも見たがらない。仏像も、美術館も、水族館も。ついてすぐに帰りたがる。何とか説得しても仏像の寸前で引き返したこともある。旅館についたらもう一歩も部屋から出ない。

 

食事の時間も自分の食べたことのある好きな物しか食べない。から揚げとポテトとコーラだけとかね。自分が食べ終わったらさっさと部屋に帰ってゲーム。温泉だけは行くが、男湯には入れないのでお兄ちゃんたちの苦労はどれほどだったのか謎のままである。確か、水風呂に入り続けて唇が青くなったこともあるらしい。

 

だけど今は違う。行く途中でどこかに観光しようとか、ご当地のグルメを食べようとか言うようになった。今までの苦労は無駄ではなかったと思う。不安障害なのだ。とにかくイレギュラーなことが嫌いだ。でも毎年旅行に出かける事でそれがレギュラーになったのだろう。ちりも積もれば社会経験になる。ちょっと前までのことはほとんど覚えていないらしい。

 

先日中古車を購入したのでちょっとタイヤ交換をして、慣らし運転をしたら旅行に行きたいと思う。我が家ではいつも日本チャリティー協会東京都休養ホーム事業を利用させてもらっているよ。是非参考にしてね。