【続】発達障害だっていいじゃない  ~鬱な私と4人の子供達~

発達障害の子供達も成人したので、これまでのことも書きつつ、50代からの奮闘の毎日をつづります。

病院の紹介状の間違いは訂正すべき⁈

 

 

今日は息子たちの受診日でした。先月は私の体の具合が悪くて息子達だけで受診したのですが、今回は精神福祉手帳の更新の書類も出さなければならなかったのと、娘もお休みでゴールデンウィーク最後のお出かけなのでみんなで行きました。

 

診察はいつも通りこの一か月どんなだったかとか、この調子で頑張ろうとか、就職活動の話とか資格の話とか、薬をちゃんと飲めているかとか、学校に通えているかとか。5回目の診察なのでだいぶ慣れてきた感じです。1か月に1度きりの機会なので話さなきゃいけないことをメモしたりしていくときもあるのですが、今日はメモを取っていかなかったので、先生に伝えなければならないことを忘れてしまいました。

 

薬を受け取って、受付で精神福祉手帳の更新の手続きの書類を出しながら、大事なことを伝え忘れていたことに気づいたので、「先生もういらっしゃらないですか?伝え忘れてしまったことがあって。」と事務の方に伝えると「先生来てくれるそうなので少し待っててくださいね。」と言われ少しの間待っていた。

 

遠くの方から先生が走ってきてくれて、私がたった今書いたメモ書きを渡しました。小児病院の先生が書いてくれてた紹介状の文章の中に事実と異なる点がいくつもあったのです。だから、精神福祉手帳の更新の診断書を書く際に先生に修正してもらわなければならないと思い、申し訳なかったのですがもう一度先生とお話ししました。

 

「お忙しいのにすみません。こちらに紹介状を書いてもらった時、封緘が押してあったので、中身を知らなかったのですが、後からケースワーカーさんと話したら、違っていることがわかって、なのでこの紙に書いてあるのが事実なんです。」と小さな紙を渡した。

 

 

先生は「え~!!こんなに違っちゃってるの!こっちが事実ね。うん分かった。じゃあカルテのほうもうこれに直しておくからね。」と言って驚いていた。

 

先生が驚くのも無理はない、末息子が小学校の時は支援学級に通っていたのに、普通級に行ってたとか、長男次男は、小学校の時は普通級で、中学校の時に特別支援学校に通ったのに、それも違っているし。さらにもっと驚いたのは、双子を緊急帝王切開したなどという記述があったが、私は一回もお腹を切られた覚えはないのだ。

 

他人から見れば些細なことかもしれないけれど、精神福祉手帳更新などの認定の時に級が変わってきてしまう。特に3級と2級では(もちろん1級も)大違いなのです。おそらく障害年金がもらえるもらえないくらいの大きな差が生じかねない。

 

皆さんも病院を転院する際には、紹介状の中身に間違いが無いようしっかりとお願いしてくださいね。

 

そういえば、昨日訳あって、押し入れが空いたので整理をしていたら、思いがけず子供たちの小さい頃の作品が出てきました。捨てようかと思ったけど、やっぱりこれらは代わりがないので、とっておくことにしました。

 

そのうちの1枚 「夏休みの自由研究」

書字障がいの末息子はこの頃ほとんど字を書かなかったので、写真とwordで親がかりでした(笑)。今見ると面白くて、500mlのペットボトルに海水を入れてきて、水分を飛ばすっていう実験なんだけど、海水の塩分の濃度は3.1%~3.8%とされているから、仮に3.4%とすると100gの海水から3.4gの塩がとれることになる。500mlだから、少し誤差はあると思うけど17gくらい取れると予想される。今写真を見ると、若干水分が飛ばしきれていないにしても、おおよそのグラム数は合っているのがわかる。海水ってしょっぱいわけだよね。おそるべし自由研究!