【続】発達障害だっていいじゃない  ~鬱な私と4人の子供達~

発達障害の子供達も成人したので、これまでのことも書きつつ、50代からの奮闘の毎日をつづります。

女子トイレに乾杯

女子トイレの行列

本日のトップニュースは職場の女子トイレ。夕べは変わりなかったのに何と直っていた!私が入社した時から1つ壊れていたが、数か月前からもう1つ壊れ、最後の1つしか稼働していなかったのである。出勤時や休憩時間は行列ができる。制服を脱いでる間に先に入られる。一瞬のタイミングを逃すとトイレに入れなくなる。いわば女子の戦場だった。なのに今日は3つとも動いてる~~~!!!もう直すつもりはないのかと思っていた。使えるようになっても突然の平穏がにわかには信じられず、嘘じゃないかなあ?と思って怖くて使えなかった。

 

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良い事も悪い事も受け入れる時間が必要

逆に主人が病気になった時は何でパパに限って?何で自分に限って?子供たちが発達障害とわかった時は何でうちの子に限って?と突然の悲劇がにわかには信じられず受け入れられなかった。いかに何もない当たり前の平穏な日々が幸せだったことか。

いつだってそうだ。特に地位や名誉もないし、お金持ちでも能力が優れているわけでもない。ブラックカードなんて夢のようだし、テレビに出てくるようなセレブな人々の生活を羨ましく思ったりもする。しかし子供達も自分も元気で、食べる所も着る物も寝る所もある。この当たり前がいかに幸せな事か。図らずも女子トイレに気づかされた。

今日も立ちっぱなしで疲れたけど、仕事に就けて働けるようにまで元気になっただけですごく幸せだ。