突然ですが皆さんはにおいの色ってわかりますか？
ちょっと意味不明な感じもしますが、
私は色とにおいが一緒に頭に浮かびます。
においの色がわかるっていうのが一番近い言葉なんだろうと思います。
実際に臭いを感じた時に見る色とは何かが違います。
たとえばフライパンが焦げたから銀色とか、
コーヒー豆を挽いたからこげ茶色とか
においがするものの色とは違うのです。
（あっ今、紫色の臭いがするな。）
（この黄土色の臭いはどこからかな？）
今までにこの感覚を誰とも共有したことはないですし、
何か得したこともないのですが、
世の中にはそういう人が他にもいるそうで安心しました。
フィトンチッドという物質が森林から放出されています。
フィトンチッドは自然が作り出す「森の精気」と言われ木々が発しているにおいです。
これは作り話ではなくて、実際にそういう物質が放出されています。
身近なものではカテキンや、オイゲノール、ヒノキチオールなどです。
木々の多い川沿いなどを歩くととても気分が良くなります。
マイナスイオンの効果なのでは？と思う方も多いと思います。
マイナスイオンの科学的根拠はしっかりと解明されていません。
しかし森林浴や小川でリラックスするというのは実際に誰もが体感することができます。
また音からもいろいろなエネルギーが出ています。
私は人の声から1/f 揺らぎが発していることを感じることがあります。
1/f 揺らぎというのも実際に科学的に証明されていて、最近では扇風機などの家庭用電化製品にも搭載されています。
1/f 揺らぎが脳内のα波の発生を促すのか、その声から癒しのエネルギーを感じます。
しかし逆にマイナスのエネルギーを発生する人もいますがそれは耐え難いものです。
1/f 揺らぎの方は非常に心地よく穏やかな気持ちや、前向きな気持ちになります。
ある特定の歌手の方がこのエネルギーを発しています。歌のうまい下手とは違う話です。
つまり匂いにも声にも何かのパワーというかがあると思うのです。
ちなみに私は自分の声をほんの少しだけコントロールすることができます。
でもほとんどは無意識化に発せられるものに違いありません。
きっと誰でも無意識に気持ちが声に乗っかって、
周りの人にプラスにもマイナスにも影響を与えることになります。
言霊や文字霊などもそうでしょう。
だから自分の発する声は、人に影響を与えるということを念頭に置き、
良い影響を与えられるように気を付けようと思います。
マイナスのことばかり口にしてはいけないなあと反省する今日この頃です。
